【S22使用構築】ジガルデ☆キャッチⅡ【最終917位】
シーズン22お疲れ様でした。もきゅです。
久しぶりの構築記事投稿になります。
ウマ娘の配信開始以降、ウマ娘かモンハンかウマ娘しかしない身体になっていました。
身内中心のサークルでB+ランク維持を目標に続けています。
サークルに興味がある方はTwitterへリプライいただければご案内します。
そんなウマ娘のモチベーションもだいぶ落ち着いてきたことと、現在のランクバトルのルールである「竜王戦+ダイマックス禁止」には興味があったことから、数ヶ月ぶりにがっつりランクバトルに潜り始めました。
シーズン残り1週間弱からのスタートという短い期間でしたが、最終3桁となる917位に滑り込むことができたので、構築記事を残したいと思います。
久しぶりの構築記事投稿になります。
ウマ娘の配信開始以降、ウマ娘かモンハンかウマ娘しかしない身体になっていました。
身内中心のサークルでB+ランク維持を目標に続けています。
サークルに興味がある方はTwitterへリプライいただければご案内します。
そんなウマ娘のモチベーションもだいぶ落ち着いてきたことと、現在のランクバトルのルールである「竜王戦+ダイマックス禁止」には興味があったことから、数ヶ月ぶりにがっつりランクバトルに潜り始めました。
シーズン残り1週間弱からのスタートという短い期間でしたが、最終3桁となる917位に滑り込むことができたので、構築記事を残したいと思います。
【構築の経緯】
今シリーズのルールを考える中で、以前の竜王戦環境(シリーズ8)で使用していたジガルデ構築がダイマックス不可のルールとマッチしているように感じたため、構築の検討を開始。
当時の構築記事はこちら
構築の軸となる「HBサウザンウェーブジガルデ」と、前回の構築で扱いに慣れており、対面操作による展開のしやすさと環境最大手であるザシアンへの抑止力が魅力である「スカーフエースバーン」を続投。
ジガルデを中心としたサイクルを想定する中で、以前の経験でとても重かったカイオーガやゼルネアスをまとめて見ることができる「あつぞこブーツヌケニン」を採用。
また、対ドラゴンが苦手でフェアリータイプの必要性を感じていたため、扱いやすいフェアリー枠として「HBカプ・レヒレ」を採用。
ここまで特殊受けが不在のため、黒バドレックスの相手ができて汎用性の高い「HDポリゴン2」を採用。
いのちのたまが余っていたのでとりあえず入れておけば強そうな「いのちのたまミミッキュ」を最後に入れて回し始めた。
10戦ほど試した結果、ミミッキュを出すことが全くなかったため、重かったムゲンダイナやサンダーに強めな「とつげきチョッキヤドキング」に変更し、構築が完成した。
【個別解説】

※間違えてS21で作成してしまいました
ジガルデ@カゴのみ スワームチェンジ
わんぱく 215(252)-120-190(252+)-x-115-116(4)
FC後 323(252)-120-190(252+)-x-115-106(4)
サウザンウェーブ/サウザンアロー/とぐろをまく/ねむる
A+2サウザンウェーブ(アロー)でH252ザシアン中乱数
耐久(50%フォルム時)
・A252ザシアンの+1じゃれつく耐え
・A252ウオノラゴンのエラがみ確定2発(確定でフォルムチェンジ)
耐久(100%フォルム時)
・A252ウーラオスのあんこくきょうだ確定5発
※A特化の場合中乱数4発
・無振りサンダーのぼうふう超高乱数4発
伝説枠。相手の受けポケモンや積み技のないアタッカーをサウザンウェーブで捕まえてTODを狙う。
以前の環境でキャッチが崩されるパターンの多くは、ダイマックスによって相手の火力が底上げされて受けきれないことだったので、持ち前の高耐久をさらに生かしやすくなるのではと思い今回の軸に据えた。
ダイマックスが使えなくなった自身への影響としては、
・TODの最後のタイミングをダイマックス演出やダイウォールで調整できなくなった
・ダイアースに頼っていた一部の相手への安定感が落ちた
といった点が挙げられる。
特にH振り対ザシアンをA+1ダイアースで落とせていたところが、サウザンアローでは+2でも中乱数のため、事前にある程度積んだ状態で対面しないと対処できなくなった。
現環境ではHAベースで攻撃特化レベルのザシアンが増えていることも向かい風。
いじっぱりウーラオスやハチマキウオノラゴンなど、過去環境よりも火力を重視した方向性の影響をかなり受けており、以前の感覚で相手をしていると受けきれずに落とされることもあった。
今シーズンキャッチに成功した相手













エースバーン@こだわりスカーフ リベロ
いじっぱり 155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)
かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/とんぼがえり
前回の構築から続投。調整や技構成も特に変化なし。
主に先発起用してとんぼがえりで裏の受けに繋ぐ。
ダイマックスでこだわり解除して切り返せるのが強みだったので、命中不安と合わせて弱体化した要素がかなり大きかったが、ウーラオスやヒヒダルマといったスカーフ枠との先発対面で安心して技選択ができるメリットが他にはないため続投した。
耐久にかなり振ったザシアンの増加で、かえんボールが乱数になってしまっているのが痛手だが、今シーズンは倒しきれないことがなかったので一安心。
技外しで負けたこともなかったので、確率に負けず頑張ってくれたと思う。
麻痺が入るだけで役割をほとんど失うため、とんぼがえりに受けのサンダーを合わされると対応が厄介だったが、後述のヤドキングを採用してからは被選出率が少なくなったため動きやすくなった。
もっと先発カプ・レヒレを誘いやすい並びにして、以前のようにダストシュートで気持ちよくなりたい。
今シーズン一度だけ先発対面があったが、ダストシュート一点読みのようなザシアン引きをされて敗北。
今回の構築ではいつのまにか火力を出せるのがエースバーンのみになっていたため、かなり使い倒したと思う。
カプ・レヒレ@たべのこし ミストメイカー
ずぶとい 177(252)-x-176(196+)-115-150-113(60)
ドレインキッス/しおみず/しぜんのいかり/ちょうはつ
一般枠の物理アタッカー受け。
ウーラオス、ウオノラゴン、ヒヒダルマなどを役割対象としつつ、キャッチできない起点作りであるカバルドンにも強め。
現環境は火力のある型が一般的なように思うが、本構築での役割を考えた結果耐久型の採用になった。
しおみずは平時の火力不足がネックではあるが、相手へ想定外の火力を押し付けられる点はよかった。雑に削りたい時はしぜんのいかりと上手く併用できれば、無理になみのりを採用しなくてもなんとかなると思う。
ドレインキッスは繰り出し回数を稼ぐための回復として有用で助けられる場面が何度もあった。
サイクル的にはジガルデと好相性だが、ミストフィールド下ではねむるが使えない点が痛手になることも多々。
対ガラルヒヒダルマを考慮しなければカプ・ブルルの方が相性もいいように思ったが、他の枠の都合上こちらにせざるを得なかった。
一番見直したいが性能上替えが効かないのが難しいところ。
ヌケニン@あつぞこブーツ ふしぎなまもり
いじっぱり 1-156(252+)-65-x-50-92(252)
ポルターガイスト/おにび/かげうち/にほんばれ
カイオーガ、ゼルネアス受けとして採用。
タイプ受けや特性受けはサイクルを回しているうちに削られてしまうが、ヌケニンはその心配がないのが魅力。(げんしのちから持ちは当たらなかったので知らない)
選出誘導力の高さに加え、ヌケニンに有効打がある=ジガルデへの打点がないパターンが多いため、ジガルデのキャッチ対象を初手に呼んでくれてイージーウィンを狙えることが何度もあった。
技構成はテンプレの3枠に加えてこらえるとにほんばれの選択が主だが、こらえるでは延命はできても勝ちには繋がらない場面が多かったため、はっきりと負け筋を潰せるにほんばれに変更した。
相手の動きが読みやすく、こちらの動きも読まれやすいため、選出すると対戦の難易度が急上昇したように感じた。
雑に扱って簡単に落とされたことも少なくなかったので、ヌケニンを絡めたサイクルの回し方が上達すればより勝ちやすくなると思った。
個体値調整が面倒だったのでテッカニン育成時の副産物を使用したが、ダウンロード調整をしないメリットは基本的にないので、当然手抜きはしない方がいい。
ポリゴン2@しんかのきせき トレース
おだやか 191(244)-x—110-125-160(244+)—83(20)
ほうでん/れいとうビーム/シャドーボール/じこさいせい
特殊受け。
ここまでの並びではイベルタルと黒バドレックスが重く、対策枠として前回はバンギラスを採用していたが、
・ヌケニンとの嚙み合わせが悪い
・たべのこしをカプ・レヒレに回したい
といった理由から、代わりとなる優秀な数値受けとして採用した。
雑に展開しても強く、数的有利を取ってからじこさいせい連打でTODを狙うこともできた。
調整は役割を考えてHDへ振り、端数はほうでんの麻痺意識ですばやさへ回した。
しんかのきせきの端数切りが嫌な偶数ヲタクが発動してこの振り分けになったが、麻痺した最速イベルタルと同速なのでもう少しSへ回してもよかったと思う。
序盤は特殊受けが1枚で負担をかけすぎてしまい、役割集中で突破されることも目立ったが、後述のヤドキングを採用してからは対応範囲の分担ができたことで動かしやすくなった。
しかし、肝心の黒バドレックスにはメガネサイコショックで突破されてしまい、イベルタルにも安泰というわけではなかったのが辛いところ。
全体的にランドロスの処理速度が遅いため、ポリゴン2に頼ることが多かった。
そのため立ち回りやすくなるトレースで採用していたが、ランドロスとルギア以外に有効な場面がほとんどなかったので他への遂行速度を高められるアナライズでよかったかもしれない。(個体の用意が面倒でそのままにした)
ヤドキング(ガラルのすがた)@とつげきチョッキ さいせいりょく
なまいき 201(244)-85-100-132(12)-178(252+)-45
みらいよち/ヘドロばくだん/ふしぎなじゅもん/じしん
前述の通りポリゴン2だけでは特殊アタッカー全般には対応しきれず、特にサンダーやムゲンダイナに勝てない試合が目立ったため対策として投入。
入れただけで明らかにサンダーの被選出率が落ちたのでとても助かった。
一致技2種と、受け出したヒードランやウツロイドに対する打点としてじしんを採用。
最後の枠はターンを待たずに撃てるエスパー技があった方がいいと思い、相手の受けポケモンのPP削りが強そうなふしぎなじゅもんを採用していたが、一度も使わなかったので技範囲を広げた方が動かしやすそう。
圧倒的な数値とさいせいりょくで、サイクルを回すこの構築との相性はとてもよかった。
しかしポリゴン2の項目でも触れたとおり、特殊受け枠が黒バドレックスやイベルタルに対し不安定になってしまった。
サイクル対決が主であるがこちらにステルスロック持ちがいないのも痛手のため、来シーズンはバンギラスに代わっていそう。
【戦績】
TN:もきゅ 最終917位
レート1895

【選出】
今シーズンは60戦程度しかできていないため、パターンの確立に至っていないものが多い。
対ザシアン
+


先発エースバーンでザシアンへの出し負けをケア。
最後の1匹は相手のパーティ構成に合わせて受け先を選択。ヌケニンが通りそうなら優先的に。
エースバーンを対面させるか先にジガルデが積めていないと、相手のザシアンに好き放題されてしまうため注意。
対カイオーガ
+
+
先発エースバーンのとんぼがえりから展開。
とにかくカイオーガにはヌケニンを合わせる。合わせたら引くだろうと安易に釣り交換をすると突っ張られて後ろが落とされる。(1敗)
ジガルデキャッチを決めるか、ヌケニンに打点のある相手を倒し切って詰ませるのが主な勝ちパターンだった。
対バドレックス(こくばじょう)
+
+
バドレックスはとんぼがえりで削りながらポリゴン2で受ける。
ポリゴン2交代読みメガネサイコショックを決められて負ける試合がほとんど。
先発の選択基準としては、
オーロンゲ等の壁展開っぽい→
全体的にキャッチできそうな相手が多い→
ウオノラゴンに崩されたくない→
よくわかんない→
といった感じ。
【感想】
実際に今シーズン潜っていたのは1週間弱ほどの期間で、最終日も仕事の都合で潜れなかったため試合数をこなすことはできなかったが、そんな中でも安定して勝てたおかげで最終3桁を達成することができた。
しかし、プレイングの粗さで負けることがあったり、構築にもまだまだ改善の余地ありと思える部分が残されているため、今後も突き詰めていけばさらに結果を残せるのではないかと期待している。
元々サイクル戦が好きで、出し負けでかなりきつい状況からサイクルをうまく回して逆転できたりするととても気持ちがよかった。
伝説の相性では苦手な相手でも、どこかで取り巻きをキャッチしてしまえば一矢報いることができるため、諦めずにチャンスを狙っていくプレイングと精神力が必要。
【あとがき】
恐らくシーズン23でも使用するであろう構築で、ネタが割れるとかなり痛い戦術でもあるのですが、自己顕示欲に負けて記事にしてしまいました…
話が変わって、剣盾発売当初からランクバトルを続ける中で、最初は遠い目標であった最終3桁を何度も達成できるようになってきたところです。
来シーズン以降はさらなるステップアップを目指して順位ばかりを気にするのではなく、強者のひとつの基準とされるレート2000の達成も目標としていきたいと思っています。
引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いします!
構築への質問などありましたらTwitterへ。
今シリーズのルールを考える中で、以前の竜王戦環境(シリーズ8)で使用していたジガルデ構築がダイマックス不可のルールとマッチしているように感じたため、構築の検討を開始。
当時の構築記事はこちら
構築の軸となる「HBサウザンウェーブジガルデ」と、前回の構築で扱いに慣れており、対面操作による展開のしやすさと環境最大手であるザシアンへの抑止力が魅力である「スカーフエースバーン」を続投。
ジガルデを中心としたサイクルを想定する中で、以前の経験でとても重かったカイオーガやゼルネアスをまとめて見ることができる「あつぞこブーツヌケニン」を採用。
また、対ドラゴンが苦手でフェアリータイプの必要性を感じていたため、扱いやすいフェアリー枠として「HBカプ・レヒレ」を採用。
ここまで特殊受けが不在のため、黒バドレックスの相手ができて汎用性の高い「HDポリゴン2」を採用。
いのちのたまが余っていたのでとりあえず入れておけば強そうな「いのちのたまミミッキュ」を最後に入れて回し始めた。
10戦ほど試した結果、ミミッキュを出すことが全くなかったため、重かったムゲンダイナやサンダーに強めな「とつげきチョッキヤドキング」に変更し、構築が完成した。
【個別解説】

※間違えてS21で作成してしまいました

わんぱく 215(252)-120-190(252+)-x-115-116(4)
FC後 323(252)-120-190(252+)-x-115-106(4)
サウザンウェーブ/サウザンアロー/とぐろをまく/ねむる
A+2サウザンウェーブ(アロー)でH252ザシアン中乱数
耐久(50%フォルム時)
・A252ザシアンの+1じゃれつく耐え
・A252ウオノラゴンのエラがみ確定2発(確定でフォルムチェンジ)
耐久(100%フォルム時)
・A252ウーラオスのあんこくきょうだ確定5発
※A特化の場合中乱数4発
・無振りサンダーのぼうふう超高乱数4発
伝説枠。相手の受けポケモンや積み技のないアタッカーをサウザンウェーブで捕まえてTODを狙う。
以前の環境でキャッチが崩されるパターンの多くは、ダイマックスによって相手の火力が底上げされて受けきれないことだったので、持ち前の高耐久をさらに生かしやすくなるのではと思い今回の軸に据えた。
ダイマックスが使えなくなった自身への影響としては、
・TODの最後のタイミングをダイマックス演出やダイウォールで調整できなくなった
・ダイアースに頼っていた一部の相手への安定感が落ちた
といった点が挙げられる。
特にH振り対ザシアンをA+1ダイアースで落とせていたところが、サウザンアローでは+2でも中乱数のため、事前にある程度積んだ状態で対面しないと対処できなくなった。
現環境ではHAベースで攻撃特化レベルのザシアンが増えていることも向かい風。
いじっぱりウーラオスやハチマキウオノラゴンなど、過去環境よりも火力を重視した方向性の影響をかなり受けており、以前の感覚で相手をしていると受けきれずに落とされることもあった。
今シーズンキャッチに成功した相手














いじっぱり 155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)
かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/とんぼがえり
前回の構築から続投。調整や技構成も特に変化なし。
主に先発起用してとんぼがえりで裏の受けに繋ぐ。
ダイマックスでこだわり解除して切り返せるのが強みだったので、命中不安と合わせて弱体化した要素がかなり大きかったが、ウーラオスやヒヒダルマといったスカーフ枠との先発対面で安心して技選択ができるメリットが他にはないため続投した。
耐久にかなり振ったザシアンの増加で、かえんボールが乱数になってしまっているのが痛手だが、今シーズンは倒しきれないことがなかったので一安心。
技外しで負けたこともなかったので、確率に負けず頑張ってくれたと思う。
麻痺が入るだけで役割をほとんど失うため、とんぼがえりに受けのサンダーを合わされると対応が厄介だったが、後述のヤドキングを採用してからは被選出率が少なくなったため動きやすくなった。
もっと先発カプ・レヒレを誘いやすい並びにして、以前のようにダストシュートで気持ちよくなりたい。
今シーズン一度だけ先発対面があったが、ダストシュート一点読みのようなザシアン引きをされて敗北。
今回の構築ではいつのまにか火力を出せるのがエースバーンのみになっていたため、かなり使い倒したと思う。

ずぶとい 177(252)-x-176(196+)-115-150-113(60)
ドレインキッス/しおみず/しぜんのいかり/ちょうはつ
一般枠の物理アタッカー受け。
ウーラオス、ウオノラゴン、ヒヒダルマなどを役割対象としつつ、キャッチできない起点作りであるカバルドンにも強め。
現環境は火力のある型が一般的なように思うが、本構築での役割を考えた結果耐久型の採用になった。
しおみずは平時の火力不足がネックではあるが、相手へ想定外の火力を押し付けられる点はよかった。雑に削りたい時はしぜんのいかりと上手く併用できれば、無理になみのりを採用しなくてもなんとかなると思う。
ドレインキッスは繰り出し回数を稼ぐための回復として有用で助けられる場面が何度もあった。
サイクル的にはジガルデと好相性だが、ミストフィールド下ではねむるが使えない点が痛手になることも多々。
対ガラルヒヒダルマを考慮しなければカプ・ブルルの方が相性もいいように思ったが、他の枠の都合上こちらにせざるを得なかった。
一番見直したいが性能上替えが効かないのが難しいところ。

いじっぱり 1-156(252+)-65-x-50-92(252)
ポルターガイスト/おにび/かげうち/にほんばれ
カイオーガ、ゼルネアス受けとして採用。
タイプ受けや特性受けはサイクルを回しているうちに削られてしまうが、ヌケニンはその心配がないのが魅力。(げんしのちから持ちは当たらなかったので知らない)
選出誘導力の高さに加え、ヌケニンに有効打がある=ジガルデへの打点がないパターンが多いため、ジガルデのキャッチ対象を初手に呼んでくれてイージーウィンを狙えることが何度もあった。
技構成はテンプレの3枠に加えてこらえるとにほんばれの選択が主だが、こらえるでは延命はできても勝ちには繋がらない場面が多かったため、はっきりと負け筋を潰せるにほんばれに変更した。
相手の動きが読みやすく、こちらの動きも読まれやすいため、選出すると対戦の難易度が急上昇したように感じた。
雑に扱って簡単に落とされたことも少なくなかったので、ヌケニンを絡めたサイクルの回し方が上達すればより勝ちやすくなると思った。
個体値調整が面倒だったのでテッカニン育成時の副産物を使用したが、ダウンロード調整をしないメリットは基本的にないので、当然手抜きはしない方がいい。

おだやか 191(244)-x—110-125-160(244+)—83(20)
ほうでん/れいとうビーム/シャドーボール/じこさいせい
特殊受け。
ここまでの並びではイベルタルと黒バドレックスが重く、対策枠として前回はバンギラスを採用していたが、
・ヌケニンとの嚙み合わせが悪い
・たべのこしをカプ・レヒレに回したい
といった理由から、代わりとなる優秀な数値受けとして採用した。
雑に展開しても強く、数的有利を取ってからじこさいせい連打でTODを狙うこともできた。
調整は役割を考えてHDへ振り、端数はほうでんの麻痺意識ですばやさへ回した。
しんかのきせきの端数切りが嫌な偶数ヲタクが発動してこの振り分けになったが、麻痺した最速イベルタルと同速なのでもう少しSへ回してもよかったと思う。
序盤は特殊受けが1枚で負担をかけすぎてしまい、役割集中で突破されることも目立ったが、後述のヤドキングを採用してからは対応範囲の分担ができたことで動かしやすくなった。
しかし、肝心の黒バドレックスにはメガネサイコショックで突破されてしまい、イベルタルにも安泰というわけではなかったのが辛いところ。
全体的にランドロスの処理速度が遅いため、ポリゴン2に頼ることが多かった。
そのため立ち回りやすくなるトレースで採用していたが、ランドロスとルギア以外に有効な場面がほとんどなかったので他への遂行速度を高められるアナライズでよかったかもしれない。(個体の用意が面倒でそのままにした)

なまいき 201(244)-85-100-132(12)-178(252+)-45
みらいよち/ヘドロばくだん/ふしぎなじゅもん/じしん
前述の通りポリゴン2だけでは特殊アタッカー全般には対応しきれず、特にサンダーやムゲンダイナに勝てない試合が目立ったため対策として投入。
入れただけで明らかにサンダーの被選出率が落ちたのでとても助かった。
一致技2種と、受け出したヒードランやウツロイドに対する打点としてじしんを採用。
最後の枠はターンを待たずに撃てるエスパー技があった方がいいと思い、相手の受けポケモンのPP削りが強そうなふしぎなじゅもんを採用していたが、一度も使わなかったので技範囲を広げた方が動かしやすそう。
圧倒的な数値とさいせいりょくで、サイクルを回すこの構築との相性はとてもよかった。
しかしポリゴン2の項目でも触れたとおり、特殊受け枠が黒バドレックスやイベルタルに対し不安定になってしまった。
サイクル対決が主であるがこちらにステルスロック持ちがいないのも痛手のため、来シーズンはバンギラスに代わっていそう。
【戦績】
TN:もきゅ 最終917位
レート1895

【選出】
今シーズンは60戦程度しかできていないため、パターンの確立に至っていないものが多い。
対ザシアン




先発エースバーンでザシアンへの出し負けをケア。
最後の1匹は相手のパーティ構成に合わせて受け先を選択。ヌケニンが通りそうなら優先的に。
エースバーンを対面させるか先にジガルデが積めていないと、相手のザシアンに好き放題されてしまうため注意。
対カイオーガ



先発エースバーンのとんぼがえりから展開。
とにかくカイオーガにはヌケニンを合わせる。合わせたら引くだろうと安易に釣り交換をすると突っ張られて後ろが落とされる。(1敗)
ジガルデキャッチを決めるか、ヌケニンに打点のある相手を倒し切って詰ませるのが主な勝ちパターンだった。
対バドレックス(こくばじょう)



バドレックスはとんぼがえりで削りながらポリゴン2で受ける。
ポリゴン2交代読みメガネサイコショックを決められて負ける試合がほとんど。
先発の選択基準としては、
オーロンゲ等の壁展開っぽい→

全体的にキャッチできそうな相手が多い→

ウオノラゴンに崩されたくない→

よくわかんない→

といった感じ。
【感想】
実際に今シーズン潜っていたのは1週間弱ほどの期間で、最終日も仕事の都合で潜れなかったため試合数をこなすことはできなかったが、そんな中でも安定して勝てたおかげで最終3桁を達成することができた。
しかし、プレイングの粗さで負けることがあったり、構築にもまだまだ改善の余地ありと思える部分が残されているため、今後も突き詰めていけばさらに結果を残せるのではないかと期待している。
元々サイクル戦が好きで、出し負けでかなりきつい状況からサイクルをうまく回して逆転できたりするととても気持ちがよかった。
伝説の相性では苦手な相手でも、どこかで取り巻きをキャッチしてしまえば一矢報いることができるため、諦めずにチャンスを狙っていくプレイングと精神力が必要。
【あとがき】
恐らくシーズン23でも使用するであろう構築で、ネタが割れるとかなり痛い戦術でもあるのですが、自己顕示欲に負けて記事にしてしまいました…
話が変わって、剣盾発売当初からランクバトルを続ける中で、最初は遠い目標であった最終3桁を何度も達成できるようになってきたところです。
来シーズン以降はさらなるステップアップを目指して順位ばかりを気にするのではなく、強者のひとつの基準とされるレート2000の達成も目標としていきたいと思っています。
引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いします!
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