【S3使用構築】毒びしカミラッシャ【最終3273位】

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スカーレット・バイオレット シーズン3お疲れさまでした!

発売以来ここまで更新をしていませんが、一応毎シーズンランクバトルには挑戦していました。
シーズン1、シーズン2は納得のいく構築ができないまま、成績も振るわずに終了。


シリーズが変わったシーズン3は仕事の関係が忙しかったため対戦のモチベーションが上がらず、構築の完成が遅くなり成績を伸ばすことはできませんでしたが、中盤まで2万位~3万位でくすぶっていた中、最後の2日間は勝率8割で最終3273位まで上げることができました。


日頃の目標である最終3桁は達成できませんでしたが、ある程度納得のいく構築のベースは組めたと思うので、備忘録及びリハビリとして構築記事を作成しました。

ぜひご一読いただけたらと思います。




【構築の経緯】

シーズン序盤はにほんばれクエスパトラ+こだいかっせいの対面寄り構築を使用。

シーズン中盤となり環境もある程度固まったところで、技範囲の広さと高火力を両立したメガネハバタクカミを強く使える構築を組むところからスタート。
動画でどくびし展開と組み合わせたたたりめの火力が凄まじいのを見て、状態異常撒き役としてでんきだまマスカーニャを採用。
どくびしによる削りと相性がよく、どくびしの通らない相手にもあくびによって状態異常を狙えるヘイラッシャを採用。
どくびしが通らないひこうタイプやどくタイプに強いセグレイブを採用。
当時、キョジオーンやクエスパトラが多いように感じていたため、対策枠としてサーフゴーを採用。
どくびし展開を生かせる抜きエースが欲しかったため、あつぞこブーツカイリューを採用。

汎用性が低く出しにくかったマスカーニャをタスキに変更。
相手の特殊アタッカーがきつかったため、カイリューをウルガモスに変更。

S3パーティ


【コンセプト】

・どくびしを軸としてサイクル戦で優位に立つ
・相手の交代先を意識した技選択で積極的に崩す


【構築の詳細】

0987ハバタクカミ
ハバタクカミ@こだわりメガネ 【霊】 こだいかっせい
おくびょう 141(84)-x-77(12)-198(196+)-167(12)-181(204)
ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/たたりめ

・ひかえめハバタクカミのシャドーボール耐え
・いじっぱりミミッキュ@いのちのたま のかげうち耐え
・【霊】いじっぱりハッサム@いのちのたま のバレットパンチ耐え
・H252ヘイラッシャに倍たたりめで最低乱数以外確定
・S120の1段階上昇(実数値180、テツノドクガ抜き調整)抜き(カイリュー意識)


耐久調整とこだわりメガネによる火力確保を両立した構築のエース。
基本的なハバタクカミの強みを残しつつ、どくびし展開が決まればたたりめの超火力による制圧を開始する。

上からの高火力という単純ながら強力な戦法は相手の動きも読みやすく、特に序盤は相手の受け先を意識した技選択をすることで、裏のポケモンに攻撃が刺さって展開が有利になることも多かった。

どくびし展開に合わせてマジカルフレイムの枠をたたりめにしているが、マジカルフレイムを撃ちたい相手は他の技や裏のポケモンとの組み合わせで対応可能な場合が多く、それ以上に超火力によるゴリ押しの強さが際立った。
Sを落としているためミラーマッチは大抵上を取られることになるが、相手のハバタクカミは先発でマスカーニャとかち合うか、突破された後に裏のウルガモスの起点にできることがほとんどであまり気にならなかった。

耐久振りはあくまで対面優位を取るためのものであり、交代して繰り出す展開は無効技がくることが読めている場合と、ヘイラッシャなどどうしても任せたい相手が来た場合に留めて、なるべく大切に扱うことを意識した。



0908マスカーニャ
マスカーニャ@きあいのタスキ 【鋼】 しんりょく
ようき 155(28)-148(140)-112(172)-x-91(4)-180(164+)
はたきおとす/トリックフラワー/ふいうち/どくびし

・A特化セグレイブの【電】テラバースト+こおりのつぶてをほぼ耐え
・B28振りハバタクカミにトリックフラワーが低乱数(12.5%)、特性発動で確定
・B4ガブリアスにトリックフラワー+特性込トリックフラワーで確定
・最速111族抜き


本構築の軸。ほとんどの試合に先発で繰り出した。

どくびし+たたりめハバタクカミの展開を考えた際に、どくびし撒きに特化するよりも基本性能を残しつつどくびし展開も選択肢に取れるポケモンを想定してマスカーニャの採用となった。

流行りのセグカミラッシャの並びを意識した際に、先発セグレイブへの動きを安定させるために耐久調整。

先発対面時にヘイラッシャに交代→マスカーニャに再度交換することで、
・電テラスタルを切ればマスカーニャで受けてはたきおとすを入れ、裏の特殊打点で突破する
・それ以外であればほぼ交換のため、相手の控えとタスキが残ったマスカーニャの対面を作りつつ電テラスタルの可能性を潰す
という展開を狙った。
ほとんど想定通りの動きであったが、最終日にきょけんとつげきでヘイラッシャに突っ張る相手に当たり焦った。(その試合はなんとか勝った)

先発ハバタクカミはほとんどメガネ持ちだったため、タスキで耐えてしんりょくトリックフラワーで切り返していた。

発生しやすいセグレイブとの対面や、スカーフロトムのボルトチェンジでタスキを潰しつつハバタクカミやテツノツツミなどの対面を作られたときに居座る選択肢を取るため、テラスタイプは鋼を選択した。
あまりテラスタルを切るポケモンではないが、切る展開になったときはしっかりと機能していたため正解だったと思う。

火力を落とした分、特化であれば倒せた場面で削り切れないこともあったが、それ以上に耐久振りが活きる場面が多かった。



0977ヘイラッシャ
ヘイラッシャ@たべのこし 【妖】 てんねん
わんぱく 257(252)-120-181(236+)-x-85-58(20)
ウェーブタックル/ゆきなだれ/あくび/まもる

・ミラーでじわれの撃ち合いを意識してS振り(を技変更後も変え忘れたまま最後まで)


物理受け。対応範囲が広く、特殊相手にも1~2回動く余裕がある超耐久。
対策として採用されるセグレイブやガブリアスの【電】テラバーストすら2耐えするため、物理方面は本当に鉄壁。
セグレイブやカイリュー、ハッサムなどが見えるときは積極的に選出。
対特殊は他のポケモンでなんとかなっているため、しっかりと物理耐久を伸ばして物理受けの役割を重視した。

再生回復技がなく、受けとしては有限であるのが欠点だが、どくびしを絡めて相手の処理速度を速めることでカバーできた。

特にハバタクカミで突破しようとしてくる相手が多く、あくびやまもるの隙を狙って交換されることが多かったため、展開を見て出てくる可能性がある時は大きく削るためのウェーブタックルを押すことを優先した。
耐久無振りであれば、ウェーブタックル+毒ダメージ3回でだいたい落とせるため、まもるを絡めてターンを稼いで突破できる展開が多かった。

しばらくの間はじわれを採用していたが、10回連続で不発だった上にテラスタルを切らない鉢巻アイアイヘッドカイリューに打点がなく負けたことを機にゆきなだれに変更。
その後にゆきなだれを使用する機会はなく、ヘイラッシャへの打点がないために数的有利を取れてからじわれ連打を受けて落とした試合があったため、じわれに戻すかみがわりにするのが正解だったと思う。



0998セグレイブ
セグレイブ@とつげきチョッキ 【地】 ねつこうかん
いじっぱり 191(4)-216(252+)-112-x-106-139(252)
きょけんとつげき/つららばり/じしん/こおりのつぶて

・AS特化(ミラーマッチと最速キノガッサ抜き意識)


ハバタクカミ、ヘイラッシャと採用したため、並びとして採用。
どく、ひこうタイプに強いという程度の理由で採用したが、流行りの並びということもあり無難に強かった。

当初はある程度耐久に振っていたが、シーズン終盤にキノガッサの増加を感じ、後述のサーフゴーのみでは対策しきれないと思ったためSを伸ばした。
これでも十分な耐久があり、選出したときはしっかりと撃ち合ってくれた。

先発セグレイブ対面はテラスタルを切らずにつららばり派(1勝)



1000サーフゴー
サーフゴー@おんみつマント 【飛】 おうごんのからだ
ずぶとい 191(228)-x-159(236+)-153-111-110(44)
シャドーボール/ゴールドラッシュ/じこさいせい/わるだくみ

・S12振りセグレイブや耐久振りロトムを意識


キョジオーン対策枠。おんみつマントの効果によりクエスパトラの崩しにも強い。

キョジオーンは無対策だと簡単に詰みかねない反面、対策をすれば簡単に攻略できることから、選出に悩まされないよう明確な対策枠を用意。
同時にクエスパトラの崩しにも対応できて、キノガッサの選出に睨みを利かせることのできるサーフゴーを採用した。

上記役割対象の他、アーマーガアやブラッキーが出てきそうな相手の場合は優先的に選出。
役割が明確な分、選出率は低いが選出時の勝率は高かった。



0637ウルガモス
ウルガモス@オボンのみ 【草】 ほのおのからだ
おくびょう 192(252)-x-112(212)-155-125-138(44+)
ほのおのまい/ギガドレイン/あさのひざし/ちょうのまい

・ステルスロックを受けてオボンのみを発動、あさのひざしの端数計算意識でHP偶数
・おくびょうハバタクカミ@こだわりメガネ のムーンフォースをオボンのみ込3耐え
・無振りテツノツツミにC+1ほのおのまいで確定
・S+1で最速テツノツツミ抜き


どくびし展開と相性のいい再生回復技を使えて、相手のメガネハバタクカミに対し展開できる枠として採用。
当初はあつぞこブーツカイリューを使用していたが、ハバタクカミや【鋼】サザンドラが重く対抗できる枠として変更した。

優秀なステータスと技範囲を生かして、特殊が多めな相手へ優先的に選出。
ちょうのまいを積まないとなかなか火力は出ないが、準備さえ整えば全抜きも狙えるスペックが魅力。
技構成やテラスタイプの選択はメジャーではあるが、役割を考えた時に最も適した構成となった。

ほのおのからだの発動率は体感1割程度。
カイリューを焼いてくれたら楽だったのに…という場面は多々。


最終日前日までは選出時の勝率が悪くクビ候補になっていたが、体感ハバタクカミとテツノツツミが増えたおかげか最終日には大活躍だった。




【選出】

 0908マスカーニャ0987ハバタクカミ0977ヘイラッシャ


 一番多かった選出。
 マスカーニャのどくびしが撒けそうな先発対面であれば積極的に押していた。
 ヘイラッシャをクッションに対面性能の高い2匹で相手を削り、ハバタクカミによる全抜きかヘイラッシャで詰ませられる状況を作るのが目標。

 どくびしが効く相手が3匹以上いれば優先的に選出。
 セグカミラッシャ相手もこの並びでいくのが基本。
 ヘイラッシャやブラッキーなど、毒が効果的な相手がいる場合も優先度高め。
 ハバタクカミの通りが悪そうな場合は、ウルガモスに変えることが多かった。

 無理にどくびしを撒かなくても普通の対面構築として戦えるため、戦術の幅があり動きやすかった。



0998セグレイブ0987ハバタクカミ0977ヘイラッシャ

 有名な並び。
 積極的にこの並びになるよりは、消極的な理由で残った選択肢がこの3匹ということが多かった。


【戦績】


S3順位_convert_20230304201049


【感想】

個々のパワーのある並びに仕上がったこともあって、過去のシーズンでよくあった「テラスタルによる切り返しでペースを崩されたまま負ける」ことが減り力押しでカバーできた。
また、終盤はかなり読みが冴えており、交代が噛み合って優位に立てる場面も多かったように感じる。

どくびしの通りがいい環境であれば次のシーズンでも使えそうなため、さらに研究を進めていきたい。


次回は最終3桁で記事を書けるように…!








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